柏の葉ららぽーとの閉店理由は？閉店店舗が多い理由はなぜか調査

千葉県柏市にある三井ショッピングセンター『ららぽーと柏の葉』2006年にオープンし、2013年や2016年に店舗の入れ替えなどしていますが、ここ最近テナントの閉店が増えているとの情報が。

閉店するとあまり良い気分にはなりませんし、閉店理由が何か気になりますね。

こちらでは閉店理由や、テナントの閉店で『ららぽーと柏の葉』自体も閉店してしまうのか、調査してみました。

ららぽーと柏の葉の閉店が多い？理由は何？

ららぽーと柏の葉は、東急ストアを中核とするショッピングセンターですが、近頃テナントの閉店が多いという情報があり、調べてみました。

ららぽーと柏の葉2FのDISNEY POP-UP STOREが2/26に閉店するようです。
もう半額セール始まってますね。
最近開店、閉店がいろいろあってよく分からなくなってますが、前から出てました？？ pic.twitter.com/s7NsJ6NQZ7

— むじ@TX13 (@ezt01346) January 23, 2023

テナントの閉店が相次ぐ理由で考えられるパターンはいくつかあります。

閉店理由１：テナント都合(売上の減少など）

閉店理由としてよくあるのが、単純にテナント自体の都合による閉店、というケース。

テナントはアパレル系や飲食系などさまざまですが、近隣の出店状況などにより売上の減少などが続いた場合、テナントが自ら撤退することもあります。こちらはテナントの運営会社自体が破産したことによる閉店の場合。

ららぽーと柏の葉のフードコートで7/18で閉店したCOPINの跡地に、運営会社が破産したことを知らせる貼り紙がありました。
突然閉店したみたいな終わり方だったのですが、こんなことになってたんですね。#柏の葉 pic.twitter.com/fHqOFtRwYU

— むじ@TX13 (@ezt01346) July 31, 2022

そのテナントが、他にも多数の店舗を運営している場合、その全体の収支から、店舗数を縮小・統合などするケースもあり、そういうケースでの閉店もよくあると言えます。

大型のショッピングセンターでは、テナントは賃料を払う必要があるので、採算が取れない場合には閉店するケースも。

よく繁盛していたのに、と思われるお店でも、実はテナント料が高く採算が合わないので撤退、というパターンも考えられます。

閉店理由2：契約期間の満了

ららぽーと柏の葉にテナントが店を構える場合、当然ららぽーと柏の葉との間に契約が結ばれています。

ショッピングセンターにテナントが入る場合の契約は様々ですが、もともと初回の出店契約期間が決められている場合も。

その契約の更新時に、延長ではなく退去(閉店)するということも考えられます。

更新時に賃料が値上げされる場合なども考えられるので、そういう際に閉店するショップもあると言えます。

閉店理由２：リニューアル目的

ららぽーと柏の葉は2006年にオープンしていますが、2013年には主要テナントの東急ストアなどを除き、大多数のテナントの大幅なリニューアルを行いました。

2016年にも新規・改装27店となるリニューアルも実施しています。

一般的、テナントがショッピングセンターに開業する際の「初回契約期間・形態」は「6年定期借家契約」が最も多いとされるデータもあります。

こういった初回契約期間の満了時に合わせて大幅リニューアルを行う、というケースもあるようです。

フードコートだけリニューアル、というようなケースも多いですね。以前2021年もこのようなリニューアルが行われていました。こういう場合にはテナントが大幅に閉店し、入れ替わることも多いです。

ららぽーと柏の葉・本館3階フードコート「リニューアル工事」に伴う閉店《まとめ情報》をお知らせします。 「温野菜 https://t.co/asOy4u1fpy

— 号外NET（号外ネット）千葉［公式］ (@goguy_chiba) September 1, 2021

ららぽーと柏の葉自体は今後閉店になる？

ららぽーと柏の葉でのテナントの閉店が相次ぐ場合、「ららぽーと柏の葉が倒産するのでは？」という心配もありますよね。

ただ、調べた限りではららぽーと柏の葉の閉店の契約などの情報はありませんでした。

前項の通り、テナントが複数閉店となると「もしかしてららぽーと柏の葉がなくなる？」と不安になりますが、テナントの閉店はテナント都合による可能性が高いそうです。

ただ今後、周辺に同じようなショッピングセンターや商業施設ができたりして環境が変わった場合、客足が減ったりすると当然売上に影響しますので、経営悪化によりららぽーと自体が閉店、という可能性がでることも考えられます。

ここ1・２年での閉店はなさそうですが、時代の変化によりニーズは変わるので、5年10年の単位で考えると閉店する可能性もゼロではなさそうです。

また、ビルを建築してから30年〜40年くらいが経過すると耐用年数に関係して建て替えしなくてはならない場合も。

災害などにより耐震性などの法律が変わった場合なども閉店のきっかけになることもあります。

そういった情報が出た場合はお伝えしていきたいと思います。

ららぽーと柏の葉の閉店の理由、今後のまとめ

ららぽーと柏の葉のテナントの閉店が多い理由を調査しました。