岡山県東区西大寺にあった商業施設『リョービプラッツ西大寺店』が2022年に閉店し、跡地に何ができるかが期待されています。
「西大寺プラッツ」とも言われテナントのTSUTAYAなどと共に30年ほど親しまれてきましたが、現在は解体されています。今後は何ができるのでしょうか?
リョービプラッツの閉店理由やその歴史についても合わせて調査してみました。
リョービプラッツ西大寺の現在は?
リョービプラッツ西大寺はすでに解体が終わっており、現在は更地になっています。
8月の様子だと周りはフェンスで囲われているようですね。
岡山市東区
— おかさし・651111 (@g1542xyz) August 16, 2023
リョービプラッツ西大寺店跡地 pic.twitter.com/SK3Cb6y4xm
リョービプラッツ西大寺は、旧両備サンモールを大幅に増床して1992年にオープンしています。
・鉄骨4階延べ約1万2千平方メートル
・店舗面積約7千平方メートル
という大きさでしたが、約30年間の営業を2022年で終え閉店となっています。
リョービプラッツ西大寺の住所と地図
リョービプラッツ西大寺は、JR赤穂線西大寺駅の南西約800メートル、西大寺地区の中心地に位置しています。
『西大寺バスセンター』隣なのは有名ですね
リョービプラッツ西大寺の跡地に何ができる?
リョービプラッツ西大寺の跡地に何ができるかについては検討が行われているようですが、まだ明らかになっていません。
一般社団法人 西大寺活性化協議会の情報によると、跡地利用についてはアイディアが募集されていたようですよ。
プラッツ西大寺の隣には『西大寺バスセンター』がありますが、この地にはかつて両備ホールディングスの前身である西大寺鉄道の「西大寺駅」があり、プラッツ西大寺も含めてここが「両備の創業の地」だそうです。
それもあり、両備ホールディングスがあらたに何かを建設するものと期待されていますが、バスセンターなど、両備ならではの交通と合わせた何かを作るのではという声も。
岡山市東区
— おかさし・651111 (@g1542xyz) November 8, 2022
リョービプラッツ西大寺店跡
まだ何も公式発表はないようですが、場所的にマンションかな?バスセンターを併設とかもありかな?https://t.co/zzXlwLPMwz pic.twitter.com/VJcfA1jQxA
プラッツ西大寺のそのまた昔は両備ボウルだったという情報もあります。
両備ボウル西大寺→(旧)両備ストア→リョービプラッツ(+イズミ)→リョービプラッツ(+TSUTAYA)→TSUTAYA
— FUSOきゃろる (@fus0car0l) May 7, 2022
今後は何になるのか楽しみですね!
リョービプラッツ西大寺の閉店理由
『リョービプラッツ西大寺』の閉店理由について調査してみました。
リョービプラッツ西大寺は、西大寺鉄道を起源とする両備ホールディングスによって経営されていました。
リョービプラッツ西大寺は1992年に、両備のストア部初の総合大型店として、西大寺バスセンター脇にオープンしています。
かつては館内の広いスペースに、食品スーパー、衣料品店、100円ショップ、TSUTAYAなどが入っていました。
ただ、競合店だった近隣の総合スーパー『天満屋ハビータウン西大寺店』(80年開業)だけでなく、2007年には『ハローズ西大寺店』、2013年に『山陽マルナカ西大寺店』などがオープンし、採算が悪化していった様子。
閉店理由:競合店の進出などによる経営悪化のため
2020年には閉業の発表があり、2020年の段階で撤退したテナントもありましたが、最後の最後まで「TSUTAYA岡山西大寺店」が営業していたのは有名でした。
こちらも21年間の営業を経て2022年9月7日で閉店になっています。
まとめ
岡山県の『リョービプラッツ西大寺』の閉店や跡地についてお伝えしました。まとめると以下の通り。
- 2022年に約30年の歴史を経て閉店。
- 跡地はすでに解体済み
- 跡地利用についてはアイディア募集されたがまだ発表されてない
- 閉店理由は競合店の進出などによる採算悪化
跡地利用については西大寺バスセンターを活かしたものになるのではと言われています。
新しい情報が分かり次第更新していきます。