新所沢パルコの跡地は何になる?閉店の理由は何で映画館がどうなるかも

新所沢パルコの跡地と閉店理由

新所沢パルコが2024年2月に閉店することが明らかになりました。閉店理由や跡地がどうなるのか気になりますね。

なくなって不便ということももちろんですが、長い歴史で親しまれてきた新所沢パルコがなくなるとあって、住民の方の嘆きの声も多いです。

新所沢パルコが閉店した跡地に何ができるのか
新所沢パルコはなぜ閉店するのか?
新所沢パルコが閉廷したら映画館はどうなるのか?

について調査してお伝えします。

所沢駅周辺は大規模な再開発が予定されており、そちらと関連することも多そうです。映画館の最新情報など含めお伝えします。詳しく見ていきましょう!

目次

新所沢パルコはいつまで?閉店セール情報は?

新所沢パルコは、2024年2月29日に閉店することが決定しています

具体的な日付は新所沢パルコより、すでに営業終了とのリリースが出ています。

新所沢パルコ閉店日:2024年2月29日(木)

継続するための署名運動なども行われましたが、延長の可能性は低そうです。

閉店セールはいつからいつまで?

閉店に関してセール情報を調べましたが、まだセールについての情報はありませんでした。

年末商戦の後、年明け以降に始まるケースがありますが、分かり次第更新していきます。

新所沢パルコの跡地は何になる?

新所沢パルコは西武新宿線の新所沢西口にあり、店舗面積は約3.9ヘクタール。

その新所沢パルコの跡地に何ができるか調査してみましたが、現時点では、新所沢パルコの跡地にできるものは決まっていないようです。

同じような商業施設が欲しいという声が多く見られましたが、一部ではマンションという噂も。

新所沢パルコの跡地:未定(2023年9月現在)

PARCOのアーチ型の象徴的な佇まいの建物などには愛着がある方も多いですよね。

なくなるのは残念なので、建物の再利用を求める声、また新所沢パルコの存続を求める署名活動などもあったようですが・・・

残念ながら築40年に近く、老朽化を考えると解体という方向の可能性が高そうです。

何ができるか?については、新所沢駅周辺の大型商業施設がパルコだけ、ということもあり、引き続き「商業施設」を求める声が多いのが現状のようです。

ただ、新所沢駅の大規模再開発計画があるため、近場の競合店となるような大型施設ができる可能性は低そうです。

一部の声ではマンションができるいう声もありましたが、その場合は低層部分に商業施設を兼ね備えたマンションができる可能性もゼロではありません。

分かり次第追記していきたいと思います。

新所沢パルコの閉店理由は何?

新所沢パルコの閉店の理由ついては、競合店の開業や、周辺で大規模開発が行われることで今後収益増が見込めないこと、それに加えて施設の老朽化などが要因のようです。

現在の来店者は1カ月当たり約40万人。テナント数は約80!

新所沢パルコが出したリリースによると、閉店については以下のように述べられています。

営業終了の事由

新所沢パルコは1983年6月から、地域の皆様からのご支援をいただきながら、新所沢駅前に立地する商業施設として37年に亘り営業してまいりました。

その間、営業力の強化、運営手法の効率化などに取り組んでまいりましたが、近年、所沢駅周辺および郊外において、継続的な競合店の開業・増床リニューアルが進行し、今後は所沢駅周辺での大規模再開発も予定されています。

現状では、多くの地域のお客様に支えていただいておりますが、今後の店舗を取り巻く商業環境の変化を鑑み、また開業後40年を経過する2024年3月以降に予想される設備関連の投資負担などを中長期的視点にて勘案した結果、3年後の2024年2月末をもって営業を終了することを決定いたしました。

まとめると、

・継続的な競合店の開業・リニューアルや増床の進行など商圏内の競争激化
・所沢駅周辺での大規模再開発の予定
・築40年を経過するにあたっての設備関連の投資負担

が理由ということになります。

親会社の『J.フロント リテイリング』によると、「経営の選択と集中によるグループ全体の持続的成長のため」ということだそう。

時代の流れで色々と形を変えていくことは仕方のないことなのかもしれませんね。

地元の所沢商工会議所の関係者は、「新所沢パルコが閉店となると地元経済に与える影響は大きい」と話しているそうです。同じく残念な思いの方も多いようです。

閉店後の映画館はどうなる?

新所沢パルコの「Let’s館」の中には映画館が入っていますが、新所沢パルコの閉店と共にどうなるのでしょうか?

問い合わせたところ、映画館の「新所沢レッツシネパーク」は新所沢パルコの閉店に合わせ、映画館も閉鎖になるそうです。

新所沢パルコ映画館「新所沢レッツシネパーク」:2024年2月29日閉館

思い出がある方も多い中残念ですが、こちらも同じ日程、2024年2月29日に閉店になるので気になる方はそれまでに行っておくことをお勧めします。

所沢駅の再開発に映画館あり

なお、所沢駅西口の再開発の計画の中に「映画館」が入る予定が明らかになっています。

所沢駅の再開発は、西武鉄道と住友商事が行なっていますが、計画では「映画館など約150店が入る大型商業施設が2024年秋開業」となっています。

すでに所沢駅に完成している「グランエミオ所沢」が「コミュニティ型の駅ビル」とうことに対して、新しくできる所沢駅西口開発計画は、フードコートやシネマ、広場などを備える「広域集客型商業施設」と位置付けられているらしく、映画館が入ることは確実のようですよ!

新所沢駅からは少し離れてしまいますが・・・でも近場の新しい施設で映画が観れるのは所沢市民にとってありがたいですね!駐車場は1700台収容だそう!

閉店後の地下の自転車駐車場(駐輪場)はどうなる?

新所沢パルコの地下にあった自転車用の駐車場(駐輪場)の「新所沢駅西口第3自転車駐車場」を利用していた方も多いと思いますが、パルコの閉館に伴いこちらも閉鎖になるそうです。

埼玉県所沢市は、同市緑町1丁目の大型商業施設「新所沢パルコ」の地下に設置している「新所沢駅西口第3自転車駐車場」を2024年2月29日で廃止する方針を決めた。同じ日に新所沢パルコが閉店を予定しており、単独運営が困難と判断した。

所沢市によると、こちらの第3自転車駐車場が廃止されたあとは、同じ新所沢駅の西口にある、

を利用できるようになるそうです。

場所が変わって少し不便になる方もあるかもしれませんが、引き続き駐車はできるようですよ!

いずれも稼働台数に余裕があるそうなので、第3自転車駐車場からの移動も問題ないそうです。詳しくは所沢市のリンクをご確認くださいね。

新所沢パルコの跡地・閉店理由のまとめ

新所沢パルコの閉店が決まり、跡地が何になるのか、また閉店理由などをまとめてお伝えしました。

  • 新所沢パルコの閉店は2024年2月29日。(まもなく築40年)
  • 理由は周辺環境の変化(競合店進出)、所沢駅の大規模再開発、施設の老朽化。
  • 新所沢パルコの跡地が何になるのか、は未定。
  • 新所沢パルコにあった映画館は同日に閉店。ただ所沢駅の再開発で映画館も作られる。
  • 新所沢パルコの第3自転車用駐車場(駐輪場)は第1、第4自転車駐車場が利用できる。

その後何ができるか、については詳しい情報が入り次第お伝えしていきます!

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