2022年12月31日に閉鎖した、横浜市戸塚区の『第一パン横浜工場』。
平戸立体交差点に近く、広い敷地だったこともあり跡地が何になるのか?が気になります。
ベーカリーアウトレットを利用されていた方も多いと思いますが、工場跡地にはニトリができるという噂もある様子。
跡地が何になるのか、その可能性についても調査してみました。
また、長年親しまれた工場がなぜ閉鎖になったのか、閉店理由も合わせてお伝えしていきます。
第一パン横浜工場の跡地に何ができる?
第一パンの横浜工場は、横浜市戸塚区の平戸立体交差点のすぐ近くにあり、長年シンボルのように親しまれてきました。
工場はすでに解体されていますが、跡地は約1万4000平方メートルと、広さもあることから、跡地が何になるのか期待が高まっています。
ベーカリーアウトレットも閉店しています。こちらの建物もまもなく解体と言われています。
跡地のニトリ説は本当?
第一パン横浜工場の跡地は、すでに解体されており、現在はベーカリーアウトレットの外観を残すのみの姿になっています。
#第一パン
— 信楽焼のバッカス@ (@sdnab18) July 27, 2023
今日気がついたが
横浜の平戸の立体交差点下にあった
第一パンの建物がいつの間にか
きれいサッパリと無くなってた!
残っているのは
アウトレットの店の外観のみ。 pic.twitter.com/rt66aLiEW5
第一パンのリリース情報によると、「跡地は有効利用する」とのことで、すでに事業用定期借地権設定契約が締結されています。一体何になるのでしょうか?
第一製パンからは、賃貸先については守秘義務条項に基づき、開示を控えると発表されているので公式発表は出ていません。
ニトリという説については、ネット上のQ&Aサイトで回答した人の答えが広がり噂となっている可能性があります。
でも実は正式な情報ではなくあくまで「噂」としての回答のため、根拠は定かではありません。
横浜市戸塚区には、すでにニトリの戸塚駅前店、西武東戸塚S.C.店がありますが、どちらも大型店ではないので、ニトリ大型店説もゼロではないかもしれませんね!
ただ、第一パン横浜工場跡地の近くにはすでにホームセンターの「島忠ホームズ」があるので、同じうような店舗ができるかは謎が残りますが・・・
大きな土地をどう活用するか、地元の方の期待も高まっています。スーパーが良いという声も。
しばらくして開発が始まると、法令許可票である「建築計画のお知らせ」などの看板が出るので、
第一パン横浜工場の閉鎖理由は?
長年親しまれてきた第一製パン横浜工場はなぜ閉鎖になったのでしょうか?
第一パン(正式名称:第一屋製パン)は、業績の低迷からの脱却に向けて、「経営資源の再配置と効率化」を目的に、生産拠点を集約することに決定しています。
横浜工場の生産については、小平(東京)、金町(埼玉)、高崎(群馬)の3つに集約して生産向上を目指すそうです。
当社は、本日(2022年5月30日)開催の取締役会において、関東での生産機能を小平工場
(東京都小平市)、金町工場(埼玉県三郷市)、高崎工場(群馬県高崎市)の3工場に集約し、
横浜工場(神奈川県横浜市)については工場閉鎖し、跡地を有効活用することを決定いたし
ましたので、お知らせします。
なお、詳細は、以下のとおりですので、ご確認くださいますようお願いいたします。
横浜向上についてはその跡地を有効活用することから、土地などは手放すことなく賃貸として貸し出すことで収益化することになった様子。
小平、金町、高崎の3工場に比べると横浜工場は少し離れた場所にあることもあり、生産拠点を近距離にまとめることで生産効率が高まる可能性もありますね。
第一パン横浜工場の跡地・閉鎖理由まとめ
第一パン横浜工場の跡地に何ができるのか?が気になるところですが、まだ明らかになっていません。閉鎖理由は納得という感じですね。まとめると、
- 第一パン横浜工場の跡地に何ができるかは決まっていない。
- 跡地にニトリができるという噂は定かでない
- 工場の閉鎖理由は業績低迷からの脱却に向けた工場集約化のための閉鎖
長年親しまれてきた工場の閉鎖とあり、その跡地の活用が期待されています。情報が入り次第更新していきたいと思います。