出戸イオンの跡地に何ができる?閉店理由やマンション建設の噂も

大阪市の平野区にあった「イオン長吉店」、出戸駅に直結しているため「出戸イオン」の愛称で親しまれてきましたが、惜しまれながら2023年8月31日に閉店しました。

出戸イオンは大型商業施設だったので、跡地に何ができるのか気になりますが、マンション建設の噂などもあり真相を知りたい方も多いのではないでしょうか。

また大阪唯一のドムドムバーガーがどこにいくのか?話題になっています。

この記事では

  • 出戸イオンあの跡地に何ができるのか
  • 出戸イオンの閉店理由
  • 出戸イオン跡地周辺の再開発について

などを、2023年12月時点の情報を調査し、まとめていきます。

目次

出戸イオン閉店後の跡地に何ができる?

2023年12月現在、出戸イオンの跡地が何になるか、はまだ未定です。

出戸イオン跡地では、2023年8月に閉店してから少しずつ工事の準備が進められてきました。

店舗と立体駐車場を繋いでいた長吉長原西歩道橋は、閉店と同時に閉鎖されています。

現在は本館・別館・立体駐車場の周りが囲いが覆われ、足場が組まれたりシートが引かれたりしている様子が見られます。

建物付近にある工事看板には「既存建物撤去工事」と書かれているため、建物は一度解体されるのではないでしょうか。

大きな建物なので、解体に時間がかかる大規模な工事となると考えられます。

これから跡地に何ができるのか、今後の変化に注目が集まりますね。

マンション建設の噂は?

出戸イオンの跡地が何になるかは未発表ですが、地域住民の間ではマンションになるのでは?と話題になっています。

噂になっている大きな理由は、立体駐車場跡地の不動産の所有者が変わったこと。

2023年3月に、建物の所有者が近鉄不動産・名鉄都市開発・西日本鉄道へと移行されたと言われています。

マンションを建てる際に、複数の企業が土地を購入することはよくあることです。

大阪府摂津市にも近鉄不動産・大和ハウス工業・名鉄都市開発が共同で経営している分譲マンションがあります。

出戸イオンの跡地は、出戸駅や出戸バスターミナルがある場所なので、交通の便は非常に良い土地。

暮らしやすい場所ですので、マンションになるかもしれませんね。

ドムドムバーガーはどうなる?

出戸イオンの地下のフードコートには、大阪市内唯一のドムドムバーガーがありました。

なんと、出戸イオンの前身であるダイエー時代から、テナントとして営業していたとのこと!

こちらの「ドムドムバーガー イオン長吉店」は、出戸イオンの閉店と同時に営業が終了しています。

「ドムドムバーガー イオン長吉店」の閉店に伴い、大阪市内には店舗がなくなってしまいました。

近くの店舗としては、堺市にある「ドムドムバーガー 深井店」や、吹田市にある「ドムドムバーガー イオン吹田店です。

市内からは少し遠くなってしまいますが、安くて美味しいドムドムバーガーを楽しむために足を運んでみるのはいかがでしょうか。

出戸イオンはなぜ閉店した?閉店理由

出戸イオンの大きな閉店理由は、大きく3点あると言われています。

建物の所有者の変更

出戸イオンを所有していた出戸再開発ビルが解散することになり、所有者が近鉄不動産・名鉄都市開発・西日本鉄道などに変わりました。

建物の所有者が変わることで、閉店につながるケースは多いようです。

建物の老朽化

出戸イオンは、1987年3月に「ダイエー長吉店」としてオープンし、2016年に店名を「イオン長吉店」に変更。

この建物で37年間、営業されていました。

一般的なビルは30~50年程度が建て替えの目安だと言われています。

建物の老朽化に伴って、閉店に踏み切った可能性もありますね。

競合店の台頭

出戸イオンの近くには、ショッピングモールやスーパーが多くあります。

2018年あたりから空き店舗が目立つようになったという声も。

さらに、2021年には「セブンパーク天美」、2023年には「イオンタウン松原」と、商業施設が続々オープンしています。

このため、お客さんが分散してしまい集客に苦しんでいたのでは…と予想できます。

コロナ禍もあったので、思うように売上が上がらなかったのかもしれませんね。

以上の3点が出戸イオンの閉店につながる理由だと考えられます。

出戸イオン跡地の周辺は再開発中でどうなる?

出戸イオンの周辺では再開発が進んでいます。

具体的な再開発の場所は、出戸駅の隣の駅である長原駅周辺。

長原駅には元々大阪市営住宅がありました。

市営住宅の建て替えのために土地が広く余ったことや、高齢化が進み人口が減少していたことから、再開発の土地となったそうです。

「長吉ウェルカムタウン計画」と呼ばれており、2018年から取り組みがスタートしており、4つのエリアに分けてまちづくりをつくる方針となっています。

  • A 駅前にぎわいエリア
  • B 子育て教育環境充実エリア
  • C 多世代共生コミュニティエリア
  • D 良好な居住環境と歴史・文化のエリア

出戸イオン跡地は、「D 良好な居住環境と歴史・文化のエリア」の近くにあります。

再開発により出戸イオン跡地付近も街全体の利便性が高まることが期待できますよ!

出戸イオンの閉店・跡地のまとめ

この記事では、出戸イオンの跡地が何になるのかや閉店理由について、2023年12月現在の情報をまとめました。

  • 出戸イオンの跡地に何ができるのかは未定
  • 現在、解体工事が進んでいる
  • 跡地がマンションになるのではと噂されているが、詳細は未発表
  • ドムドムバーガーは出戸イオン閉店に伴いテナントも営業を終了し、大阪市内に店舗がなくなった
  • 出戸イオンの閉店理由は建物の所有者の変更、建物の老朽化、競合店の台頭だと言われている
  • 出戸イオン跡地付近の長原駅周辺では再開発が進められている

周辺の再開発もあり、出戸イオンの跡地が何になるか、今から期待が高まりますね!

詳しく発表されるのを待ちましょう。

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